更年期に突入か?血液検査を受ける(1回目)

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2014年年初から始まった不定愁訴は、手足裏の発汗、吐き気、動悸を経て梅雨から夏への境目あたりで新しく『めまい』も加わった。
めまいとセットで吐き気がやってくるので、そうなると日常生活に多少なりの支障をきたすようになっていた。

生理周期が短くなる

この頃は生理の経血量も多量放出し続けて、生理周期28-30日の周期がだんだん短くなって2週間に1度、つまり1ヶ月に2回生理がやってくるようになりました。こんなに体から血が出てしまって大丈夫か?と不安にさえなってしまう量だ。
「ひょっとして、1回目は生理だけれど2回目は生理じゃないのかも?」と思い始めかかりつけの婦人科で診察を受けた。

血液検査で更年期突入か調べる

掛かりつけの婦人科の女医さんは、あたりは柔らかいけれど目が笑ってない感じでいつもクールな対応だ。それが嫌な訳ではないので通っていたがこの時も発汗、吐き気、生理の状況を切々と訴えたものの、「更年期かどうか血液検査しましょう。結果は一週間後です。」でいつものようにさらっと診察が終了。看護師さんが採血してこの日は終わった。

一週間後に血液検査の結果を聞きに行くと「血液検査の結果からはまだ更年期に入ったとは言えません。生理もまだあるようなのでもう少し様子を見ましょう。ホットフラッシュ(発汗)や吐き気が辛いなら漢方薬を処方しますが?」ということだった。

我慢できないこともないのでこの時点では漢方薬の処方は断り、しばらく様子をみることになった。

その時、「血液検査の結果」としてくれたこの紙切れ…。

女性ホルモンの増減がわかる数値かというとそうではなく、一般的な血液検査の結果だった。

血液検査の結果

WBC 白血球・・・感染症、炎症、血液の病気などで増減
RBC 赤血球・・・数値が低いと貧血
HGB ヘモグロビン・・・不足の場合貧血
HCT ヘマクリット・・・貧血の目安
*HCV 平均赤血球容積
*MCH 平均赤血球ヘモグロビン量
*MCHC 平均赤血球濃度
(*=貧血の原因を調べる)
PLT 血小板・・・減少すると出血しやすく、増加するとなんらかの炎症または病気など
※基準数値などは他サイトで沢山の載っているので割愛します。

季節の変わり目毎に増加する症状

この中でヘモグロビンの数値が数年前からずっと基準値の半分位でしたがこの時期は鉄剤を投与していたので基準値内で、想定内。

まだ更年期と確定しなかったこの時の血液検査。「更年期になりつつあります」でもないし、診察結果を聞いてもなんだかスッキリしないまま気持ちは宙ぶらりんのまま…。

「他の病気なのかも」という気もしたが、手足や胸のあたりだけに大汗をかいたり、「最近何にも症状が出ないな」と思うとめまいや吐き気が襲ってきたりしていたので「気持ちの問題」なのかとぼんやり思ってあまり深刻に考えることをやめました。

2014年の12月になることには、全ての症状が一旦全部消えました。
ここまででわかったことは、季節の変わり目に汗、吐き気、動悸、めまいなどの不定愁訴が一つづつ増えていくことでした。

ここから(12月から3月まで)また仕事が忙しくなる時期です。自分後回しで忙殺の毎日に突入していきましたが、体調は一番落ち着きをみせた期間でもあった。

*更年期でも慌てない。経験者の体験談を読んでみる⇨⇨健康ブログ 更年期障害