更年期障害の症状(3):めまいとプロポリス
2014年の秋頃一旦落ち着きをみせた数々の不定愁訴だが、晩秋から初冬にかけて新しい症状『激しいめまい』が加わりました。
更年期障害の症状:激しいめまい
めまいが起こる時間帯
激しいめまいが発症する共通する時間帯がありました。
それは、就寝前、休日、何もしないでテレビを見ている時などのリラックスタイムに発症することが多く一度めまいがやってくるともう横になって治るのを待つしかなかありませんでした。
本来ならそうのような時間帯は、副交感神経が多くなりゆったりした時間を過ごせるはずにもかかわらず、頻繁に起こる激しいめまいのおかげで徐々に心身ともに緊張状態になっていくのが手足が冷たくなり始めてわかりました。
めまいの種類と原因
私に起きた激しいめまいの種類は「ぐるぐる目が回る」もので、吐き気も伴いました。
一般的にめまいとは「ふわふわ、フラフラするめまい」「ぐるぐる目の回るめまい」「立ちくらみのようなめまい」などがあり、私に起きたのはぐるぐる回るめまいでした。
”ぐるぐる目が回る『回転性めまい』は急な激しい発作の場合が多く、まっすぐに立っていられない。平衡感覚をつかさどる内耳に原因がある”(引用:タケダ健康サイト)と言われますが、更年期によるホルモンバランスが崩れると全身のだるさや疲れの症状もあらわれることもあるということなので私はこちらの方ではないかと思いました。
私の激しいめまいの原因は、日中に仕事がかなり忙しかった、人間関係にストレスを感じたなどめまいが起こるその日に明確に疲れることがありました。
激しいめまいの私の対処法
日常生活の見直し
めまいが起こったらただ横になって目を閉じるだけでした。20分程で治りましたし、横になって眠ってしまい起きたら治っていました。
そのうち「横になっていれば治る」が習慣化してしまいましたがやはり身体に起こる症状は注意のサインであることを重要視して日常的生活も無理をしない、仕事も抱えすぎないなどを心がけて『疲れる』『ストレスを感じる』ことからいち早く遠ざかることを心がけました。
プロポリスの摂取
更年期に入りたての友人からプロポリスを勧められ、普段健康のためのサプリメント系を一切摂取しないのですが少しでもめまいの改善になるのなら…とプロポリスの錠剤を飲んでみることにしました。プロポリスってなんだ?
プロポリスとは?
”ミツバチがユーカリやポプラなど樹木から採取した樹液とハチの唾液が混ざった粘性の樹脂物資。樹脂成分が半分、ミツロウ、精油、花粉、脂肪酸、アミノ酸、ビタミン、ミネラル、フラボノイド他含有成分は数百種類におよび、強い殺菌・消毒作用がある。
近年の研究では、これ以外にも血液浄化・酸化防止・免疫力増強などがあり、抗生物質とは異なり殺菌やウイルスが耐性を作らないことがわかっている。また抗がん物質を発見したとの報告(1991年日本癌学会)もある。”(引用:食の医学館)
一般的にプロポリスというとやはり「殺菌作用がある」というイメージですが、抗がん物質が発見されたというのは初めて聞きました。
プロポリス錠剤を摂取した結果
プロポリスの錠剤はやや大きめにも感じ、気持ちが悪いときは「せーの!」という勢いでゴクリと飲みました。
私は予防的に飲むというよりも「めまいがきそう」「めまいがきた」と感じて飲むことが多かったです。飲むとしばらくしてめまいが軽くなり治るのが早く感じました。また、めまいも横になる程ではなくなったので旅先、移動中とかに持ち歩き飲んでいました。
ただ、飲み始めは少し下痢の症状が出ました。プロポリスは殺菌作用があるので腸内細菌が少なくなったのかもしれません。
初めてすぐに効果があったか、というとそうでもないですね。薬ではないので即効性はありませんが、私的には初期段階の下痢が2,3回だけであとは症状が落ち着いたので継続して飲んでいました。そのうち生活環境も変わってきたせいかめまいはほとんど感じなくなったのと同時に飲用も終了しました。
*個人的意見です。他の方に同様かはわかりません。
*更年期でも慌てない。経験者の体験談を読んでみる⇨⇨健康ブログ 更年期障害